茸社長です。
前回からの続きです。
口座開設での躓き、分かる人にはもうお分かりでしょう。そうNISAです。こういった投資ブログを見ている方で、NISAを知らないという人は少数だと思うので詳細を知りたい方は以下のリンクを参照ください。
まぁ大雑把に言えば、5年もの間、年間120万円の枠内で、株式(ETF含む)および投資信託の配当及び運用益にかかる税が非課税になるという制度です。つまり5年間でトータル元金600万円までとなります。
そういえばですが、株式や投資信託に掛かる税率は約20%であることも、この時知りました。税の分類は違えどFXと税率は同じなんですね。
とにかくSBI証券で口座を開設する際にNISAを開設するかどうかで分からなくなり、再び調査に戻りました。
と、ここで
「いや待てお前、中野晴啓氏の“投資信託はこうして買いなさい”を読んだんだろう」「なんでNISAを知らないんだよ?」と、ツッコミを入れる方もいるかもしれません。
ぐぅの音も出ないです。いい訳のしようがありません。
ぶっちゃけ、その時点ではちゃんと全部を読んだ訳ではなかったんですよ。
投資信託のメリット・デメリットや大まかな概要だけ見て、セゾン投信を申し込んだので。
その本にNISAのことが書かれていることも忘れて、前回情報収集のお世話になった数々の投資ブログを見て回りました。遠回りなことばかりやっていますが、本当に勉強になりました。
先達の投資家の方々には頭の下がる思いです。
まぁとにかくだ!
SBI証券でNISA口座を開設し、セゾン投信以外の投資信託を購入する準備が整いました。
さて、では何を購入するか? となる訳ですが、本来この段階では、何を買うかではなく、どのような資産配分にするか、つまり「アセットアロケーション」を決めなければいけないのです。
長期投資で重要となるのは、リスクをコントロールするために分散投資をすることであり、そのために有効なのが、複数の商品を組み合わせてリスクを管理するアセットアロケーションです。
動きが違う資産(アセット)同士を組み合わせることで、互いにリスクを打ち消し合わせて、トータルでのリスクがどれくらいあるか、という考え方です。
国内外の株式・債権(+リートやコモディティも)を自分に合ったリスクの大きさに応じて、配分するということですが、正直な話、自分に合ったリスクの大きさなんて具体的に分かるものではないですよね。
よく元本100万円でどの程度の値下がりまでは耐えられるかで決める、なんて聞きますが、実際に減らない限り危機感なんで感じられないし、もしもの話ならそれこそ7割でも8割でも値下がっても大丈夫でしょう。
定額積立なら値下がりしてくれた方が、後のリターンが大きくなりますし(ドル・コスト平均法の恩恵)。
なんの参考にもなりません。
そういう人のためバランス型ファンドがあるのでしょうが、それはセゾン投信を積み立てています。なのでその時は、むしょうに個別の投資信託を購入したかったのです。
さぁ、茸社長はどんな投資信託を選んだのか?
また次回で。
オタッシャデー!
次回↓
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