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ドーモ。皆
=サン。

茸社長です。

 

前回からの続きです。

 

紆余曲折はありましたが、ようやく前回までで投資信託の積立設定は完了し、iDeCo加入が許される2017年が来るのを待つばかりとなりました。

当初は、以前資料請求をしたSBI証券で申し込むつもりでしたが、とあるニュースが各投資ブログを席巻します。

楽天証券 iDeCoサービス開始

 

とはいえ私としては、「へぇ~そうなんだ」ぐらいの感想しか持たず、SBI証券で半ば決定していました。

購入できる投資信託の数・種類も豊富で、これまでの実績もありますしね。

 

しかし、ここで私の決断を惑わす「情報」が入ってきます。

 

もともと、iDeCoに掛かる手数料は以下の通りとなります。

  国民年金基金連合会への加入時の事務手数料

  国民年金基金連合会の手数料

  信託銀行(事務委託先金融機関)の手数料

  金融機関(運営管理機関)の運営管理手数料

  iDeCo運用商品の信託報酬

 

iDeCo加入時に2,777円を、②は103円、③は64円、④は金融機関ごとに決められた額を、それぞれ毎月拠出時に支払うことになります。

ここで、①②③は絶対に支払いを逃れられない手数料なのですが、④については金融機関ごとに決められているので高いところと安いところのピンキリが激しくなっています。

現在では、SBI証券や楽天証券を初め、④が無料(あるいは条件付きで無料)となっている金融機関が増えてきていますが、当時は上記の2大ネット証券ですら完全無料ではなかったのです。

 

私が申し込もうとしていたSBI証券は、iDeCo口座の残高が50万円以上になれば管理手数料は無料、それ未満だと月324円(だったっけ? もう細かい数字は忘れました)掛かりました。

しかし楽天証券は、この管理手数料無料の条件が口座残高10万円以上と、SBI証券の50万円以上と比較して、はるかにハードルが低くなっていました。

 

以前にも書きましたが、私の勤め先は企業年金(確定給付型年金)を採用しているので、毎月のiDeCo拠出額はMAX12000円まで、年144,000円までとなっています。つまり、運用商品の基準価額の上下にもよりますが、拠出額だけで単純に計算すると、私が運営管理手数料を無料にできるのは、最短でSBI証券では3年と半年掛かり、楽天証券では9か月で済みます。

 

しかも楽天証券は20171月~12月までの一年間は、口座残高に関わらず、管理手数料を無料にしてくれるというキャンペーンまで行うという話でした。

つまり、楽天証券でiDeCoを始めるとよほど基準価額が下がらない限り、一年以内に残高10万円を超える予定の私は、管理手数料を一切支払わなくてもよくなる訳です。

 

これには迷いました。
SBI証券の運用商品ラインナップはとにかく豊富で、当時の楽天証券には無い種類のものも多くありました。米国株(iFreeNYダウ)や中型小型株(EXE-iグローバル中小型ファンド)、ひふみ年金と私が運用する予定だった商品もそれらに含まれていました。

 

しかし、楽天証券の低コストはとてつもなく惜しい。どっちで申し込むか

 

さぁ、茸社長はどちらを選んだのか?

また次回で。

 

オタッシャデー!

次回↓


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