茸社長です。
前回からの続きです。
前回の固定費に続き、今回は食費や趣向品といきましょう。
私の場合、投資を始める前は、先取り貯金なんでしておらず、使うだけ使って余ったらそれが貯蓄になっていました。
まぁ典型的な駄目パターンでしたね。
お金の使い方も無頓着で、例えば食事も毎回外食で1食あたり1,000円弱あたり掛かっていたのではないでしょうか。
今考えるとエグイですね。
仕事が終わってから自炊するもの面倒臭いし、ご飯だけ炊いて惣菜を買ってきて食べる準自炊もすぐ飽きます。
外食に頼ることがだんだん増えて、とうとう毎日になりました。
最近では自炊と準自炊の中間あたりでしょうか。
完全自炊が一番経済的という意見もありますが、それは造った料理をきちんと保存しておける環境があれば、だと思っています。
今現在の私の住まいは、ある程度の家具が部屋に付いているタイプで、冷蔵庫もそれに含まれます。
便利なのですが、問題はサイズが小さいのです。特に冷凍庫が。
なので、大した量を保存しておけず、準自炊が限界です。
たまに肉や野菜が安売りしているときは、自炊が続くこともありますが。
まぁどちらの場合でも、外食頼みよりは遥かに安上がりです。
コンビニでもよく買い物をしていました。
スーパーの方が安いのですが、夜勤明けなど24時間営業は確かに便利で、毎日のようにお菓子や缶ジュースを買っていました。
最近ではめっきりコンビニを買い物で利用しなくなりました。
これは明らかに値段が高いというのもありますが、単純にジュースやお菓子をあまり食べなくなったからです。
お金が無い、ということではなく肥満の原因になりますから。
30歳を過ぎて太りやすくなったような気がしてなりません。
まぁ動機はともかく、食費は明らかに安くなりました。
ただ食費の節約は固定費ほど圧倒的ではありません。
ぶっちゃけ少額です。やる気が続かないかもしれません。
しかし、食べ物や飲み物は一生買い続け、食べ続けるものです。
一回一回は少額でも、数十年のスパンで見れば塵積になります。
長い目で見れば決して損にはなりません。
とはいえ、あれもこれも節約しすぎて、人生が味気のないものになってしまっては本末転倒です。
人生を彩るために投資をする、そのための節約ですから。
どうしても譲れないものがあるのなら、それは貫き通すべきでしょう。
毎日お酒を一杯だけ飲みたい? 飲んでください
この趣味だけは辞めたくない? 続けてください
それ以外で節約すれば良いのです。
「節約節約って、なんでもかんでも我慢の生活なんか出来るかっ!」という人もいるかもしれません。
そんなことはありません。
世の中慎ましい生活を送っている人はいくらでもいるでしょう。そういう人達を見習えば良いのです。
「そんなことまでして投資なんかしたくないっ!、馬鹿か!」という人もいるでしょう。
しかしそれで良いのでしょうか?
投資は必要なのです。
今の銀行預金の金利をご存知ですか?
普通預金で0.001%、定期預金でも0.01%です(特別定期やネット銀行では異なるところもあります)。
1,000万円を一年預けて、100円・1,000円です。
しかもそれから税金を取られます。
しかしです。例えば先進国株式クラスの投資信託に投資すれば、10年間の平均リターンで年利7.1%を得られます(2019年3月末時点)。
元本100万円で毎月1万円10年間積み立てれば(投資金額220万円)、371万円超となり、150万円の利益となります(税金は取られます)。
もし銀行の定期預金に10年預けていれば、100万1,000円にしかなりません。
まともな頭をしていれば、どちらが得か分かるはずです。
だから、投資は必要なのです。
それでも投資に回すお金が無いという人は、恐らく投資は大金で行うものと勘違いしてるのだと思います。
今では投資信託の積立なんて、100円からできます。
100円です。100万円ではありません。
この額を捻出できない人は、そうはいないでしょう。
もちろん100円投資を続けてもたいした利益にはなりません。
しかし、最初はそれで良いのです。
一度投資をしてみれば、投資に対するハードルが下がります。
まずは行動あるのみです。
投資を始めてみませんか?
さぁ、また次回。
オタッシャデー!
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