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ドーモ。皆
=サン。

茸社長です。

 

第一生命経済研究所が発表した調査結果によると、2018年末時点で国内における紙幣の流通高が100兆円を超えたそうです。

その中でも家計に眠る現金、通称「タンス預金(死に金)」として保蔵されている金額も、20191月末に50兆円の大台に乗りました。

つまり、全現金の半分が死蔵されているのです。

 

タンス預金は年々増え続けており、計算上は前年比5%のペースで拡大しています。

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ここまでタンス預金が増えているということは、これがお金の置き場所として最適なのでしょうか?

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これがせめて銀行口座に預金されていれば、銀行がその資金を企業に融資などして日本経済のカンフル剤として機能することもあるでしょう。

この有り余る金が市場に開放されれば、あたかも新鮮な血液が体全身を駆け巡るかの如く、経済の活性化に貢献されると考えられます。

 

その資金を基に企業は積極的に設備投資を行い、あるいは人的資源の確保に勤しみ、その恩恵は従業員の収入の上昇に繋がるかもしれません。

まぁ日本企業なので内部保留されるだけかもしれませんが。

 

またこれがきっかけとなり、好景気の気配が蔓延すれば、国民の消費も促されるでしょう。

これらが廻り回って国の成長に起因することでしょう。

 

ところがどっこい、自宅に保管されていれば、それも望めません。

 

本当に無駄無駄です。
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しかし、どうしてこうもタンス預金は増えているのでしょうか?

一昔前までならともかく、今は政府がキャッシュレス化を積極的に推進し、また各社がスマホ決済に力を入れているはずなのに、何故?

 

ここ数年で、こうしたタンス預金が多く増えたのは、20152016年辺りだそうです。

その頃と言えば、相続税課税の強化やマイナンバー制度が始まった頃です。

 

自身が持つ資産を正確に把握されたくない、要は資産の匿名性を維持したいというニーズが現金を手元に置いておくという行動を取らせたということでしょうか?

気持ちは分かりますが、政府が本気でマイナンバーを活用し出したら、恐らくタンス預金(へそくり)も隠しきれないんじゃあないかなぁと思います。

 

そもそも自宅に大金を置いておくと、もし火災などの災害に合うと下手したら全財産を一気に失いかねません。

しかし銀行預けておけば、とりあえず消失は避けられます。

銀行が倒産してもペイオフ制度もありますしね。

 

そもそも現金決済は、スマホ決済やクレジットカード決済と比較して、明らかに損です。

現金を多量にもつと、お札や小銭で財布は重くなるし、現金で支払ってもただ消費するだけでポイントも付きません。

要は得るものがないのです。

 

却って後者は、諸々のメリットがあります。

多くのクレジットカードではポイントを獲得できるし、スマホ決済では20%還元というイカレたキャンペーンを行っています。

またクレジットカードは各々のポイントカードを兼ねているものも多く、店舗ごとに種々の特典があったりもします。

 

誰がどう考えてもキャッシュレス決済の方がメリットがあるのです。

そして現金決済にはデメリットが多いのです。

 

とはいえ、災害大国日本ですから本当に全く現金を持っておかないと災害時、スマホやクレジットカードが使えず、二進も三進もいかないという状況に追い込まれるかもしれません。

あるいは、地方の店舗や都心でも個人商店では現金のみの取り扱いという所も多いかもしれません。

難しいところですが、せめて現金オンリーという極端な思考は辞めて、現金+クレカ(スマホ決済、電子マネーなども含む)のダブルスタンダードで在るべきです。

 

電子決済のメリットは消費者側だけではありません。店舗側にもあるはずです。

カード会社に手数料を支払うコストはあるものの、支払方法の多種多様化は客を呼び込む効果があるでしょうし、現金を数える工数を削減できる、つまり人件費を削減できます。

 

巷(一部のご老人)では、スーパーなどの無人レジは「店側の誠意や感謝を感じることがない」だの「味気ない」だのといった戯言をほざいている人もいるようです。

もうね、馬鹿かと

無駄に店員と関わらなくて済むし、決済も早いし、良いこと尽くめでしょうに。

 

将来的にはともかく、恐らくはもうしばらくは日本に電子決済が広く普及することはないと思います。

時代の流れに乗れないご老体の方々がいなくなり、効率を求める現代人が消費者のメインになってくれば自然に普及するでしょう。

 

この世代が中心になる頃には、日本でも金融リテラシーを持つ人達が増えて、日本も経済大国として復活期待できる、かなぁ?

 

オタッシャデー!

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