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ドーモ。皆
=サン。

茸社長です。

 

さて、以前の記事で書いたように、レオス・キャピタルワークスが新たな試みを始めたようなのです。

日本株を除く世界株式に投資する新たな投資信託(アクティブファンド)を設定するというのです。

2019926日より販売開始することになりました。

その名も

「ひふみワールド」

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ひふみワールドの簡単な概要

名称:ひふみワールド

募集開始    :2019926

設定日      :2019108

投資対象      :日本を除く世界の株式

為替ヘッジ    :なし

信託報酬      :1.48%(税抜)※詳細は後述

買付手数料   :なし

解約手数料   :なし

信託留保財産:なし

最低買付額    :1,000

ベンチマーク   :設定なし

 

ひふみワールドの特長

1. 世界の成長企業に 投資します

お客様からお預かりした資産を、 主に海外の成長企業に投資することでお客さまの 長期的な資産形成を応援するとともに、 日本の未来に貢献します。

2. 守りながらふやす運用に 挑戦します

基準価額の上下動に伴うお客さまのハラハラ、 ドキドキ感をできるだけ軽減し、 かつ着実なリターンを目指した「守りながらふやす」運用に挑戦します。

3. 顔が見える運用

業界に先駆けて、 ファンドマネージャーやアナリストの「顔が見える運用」を取り入れ信頼の向上を目指しています。

~レオス公式サイトより引用~

 

このファンドはアクティブ型なので、信託報酬は1.48%(税抜)と少し高いです。

そのためか、ひふみ投信と同じく資産形成応援団制度も用意されています。

すなわちファンドの継続保有期間によって信託報酬が一部還元される割引サービスのことです。

5年以上保有で0.110年以上保有で0.25%が還元されます。

長期保有する方には嬉しい制度であり、運用コストを抑えられます。

注意するのは、還元というのはキャッシュバックではなく、そのパーセンテージ分の口数を追加で貰えるというものです。
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また、これもひふみ投信と同じく現金比率については最大50%までとなっており、株価急落の場面で基準価額の下落を抑えられる仕組みとなっています。

まさに、ひふみ投信の全世界株版なのでしょう。
ベンチマークは設定されませんが、強いて言うならMSCI ACWI(除く日本)が適切でしょうか?

 

元はと言えば、国内中小株ファンドとしてスタートしたはずのひふみ投信ですが、激増した純資産に対応するためか、大型株や海外株を一部組み込んでいます。

ちなみに0198月時点で海外株の比率は14.3%らしいです。

この状況で、どうして新たに海外株特化ファンドを創設したんですかね?
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つみたてNISAは利用不可

ちなみに、このひふみワールドですが、当面つみたてNISAの対象にはなりません

というのも、つみたてNISAのアクティブファンドの要件は信託報酬条件(海外資産に投資するアクティブファンドは1.5%以下(税抜))、かつ運用期間5年以上となっています。

つまり最短でつみたてNISAで買い付けられるのは、2024年後半になると思われます。

 

また世界的に長期では、アクティブ型はインデックス方には勝てない確率が高いと言いますが、ひふみ投信はTOPIXを大きく上回る成績を残してきたのも事実。

この5年でひふみワールドの評価がどうなるか、ファンドマネージャーの腕の見せ所でしょう。

 

ひふみワールドは直販販売限定となっているため、ひふみ投信でのみ購入可能です。

今のところ他社での販売は予定していないとのことです。なので、ひふみワールドをお望みの方は、ひふみ投信に口座を開設しましょう。

とはいえ、ひふみ投信には、中身がほぼ同じ亜種であるひふみプラス・ひふみ年金が存在し、直販以外でも買付しようと思えばできます。

ひふみワールドも、ある程度人気が出れば、他の証券会社でも購入可能な兄弟(姉妹?)ファンドが出来るかもしれません。

 

最後にひふみプラスを買い付けている私個人の感想となりますが、正直ひふみワールドをスタートさせるのは、あまり賛成できません。

現ひふみ3ファンドが完全に日本株ファンドであれば、分散というか棲み分けと言う意味ではまぁありかもしれませんが、厳密には違います。

上記したように、純資産総額が増えた影響でしょうが、すでにひふみ投信の海外株率は約15%もあります。

もはや「日本株のアクティブファンド」とは言えません。

比較指標にTOPIXを用いているのも適切ではない状態ですらあります。

ならば、別に新たに投資信託を設定しなくても、ひふみ投信で海外株を増やして「世界株式(日本含む)に投資するアクティブファンド」にしても良いのではないかと思います。

このタイミングでの新規設定は、まるで「ひふみ投信の成績を保つのが大変になってきたので、別の投資信託を作った」ように私は感じました。

実際は、はるか昔から決まっていた計画でしょうし邪推だとは思いますが、ひふみ投信の成績が最近振るっていないのも事実。

受益者がどう感じるかと言えば、やはり良い感情は湧かないのではないでしょうか。

ひふみワールドにリソースを裂くぐらいなら、社内の力を集結させて、さらにひふみ投信を盛り立てていく方が既存の受益者にとって一番良いはずです。

信託報酬もひふみ投信より0.5%も高い、年1.48%(税抜)となっておりコスト面でもメリットはありません。

こんな状態で、「新ファンド! ご期待ください!」と言われても、
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それこそ「何だかなぁ」といった感じです。

 

何よりやっかいなのは、仮にひふみワールドが成功した場合、だったらひふみ投信で同じ運用をしていれば同じ成績が得られる訳で、わざわざ新ファンドを立ち上げる必要はなかったじゃあないかと言われ(少なくとも私はそう思う、すごく思う)、失敗した場合、やっぱり駄目だったじゃあないかと言われ、どうあっても良い評価はされない可能性があることです。
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ぼろくそに言ってしまいましたが、ぶっちゃけ現ひふみに投資している人にとって、ひふみワールドなんて成功しようが失敗しようがどうでも良いのです。

ただただ、ひふみ投信の「質」を落とさないでいて欲しいのです。

まぁ、まだ始まってもいない投資信託です、あるいは数か月後か数年後、簡単に手のひらを返す日が来るかもしれません。

私は「見」ですねぇ。


オタッシャデー!

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