茸社長です。
本来なら別の記事を書くつもりだったのですが、こんなニュースを見てしまったので急遽変更しました。
日本国内では少しずつキャッシュレス化が進んでいます。
政府は「2025年までに、(日本の)キャッシュレス決済の比率を40%にする」と掲げましたが、中でもQRコードやバーコードを利用する決済方法がここ数年で乱立しています。
大手・中小問わず様々な企業が「○○ペイ」を生み出していましたが、これまでイオンは参入せず、一部店舗ではPayPayを導入してさえいました。
そんな中、ついにと言うか満を持して発表されたのが、「イオンペイ(AEON Pay)」です。
今回は2019年10月7日(月)に商標出願されたイオンペイについて(推測だらけで)書いていきましょう。
QRコード決済とは?
QRコード決済とはQRコード決済アプリにクレジットカードを登録、あるいは登録した口座からチャージすることでスマホで支払いを行えるサービスです。
QRコード決済は、2つタイプに分けられます。
1つ目は客側が提示したQRコード(あるいはバーコード)を店側が読み取るタイプです。
2つ目は店側が提示するQRコード(あるいはバーコード)を客側が読み取るタイプです。
イオンペイの概要
内容はさっぱり分かりません。まだ名前だけです。
商標登録されたばかりですが、いつリリースされるのでしょうか?
他の「○○ペイ」アプリから想像すると、恐らく上記2タイプには対応しているとは思いますが。
推測できる機能としては決済機能以外だと、
・イオンカードの利用明細の確認
・イオン銀行の口座残高の確認
・イオンからのお知らせ(クーポンとか?)
あたりでしょう。ぶっちゃけ「イオンウォレット」アプリで出来ることです。
そのうち習合されるかもしれませんね。
イオンペイは何処で使える?
まだ発表はありませんが、イオングループ各店舗は間違いなく使えるようになるでしょう。
そうでなければ、わざわざ自社アプリを開発するメリットはありませんし。
イオン・マックスバリュ・ダイエーなどのスーパーやミニストップなどのコンビニ、さらには各種専門店のようにイオングループは多岐に亘っているので、もしかすると一気に流行るかもしれません。
また、最近は主要コンビニ各社も○○ペイ導入に踏み切っているので、それらでも使えるようになるかもしれません。
そうなると気になるのがセブンイレブンです。
ここは主要コンビニで唯一、WAONが使用不可なのです。
楽天EdyやiDなどの電子マネー、各クレジットカード、○○ペイなど色々導入しているのに、何故WAONだけ?何かあるんでしょうかねぇ?
登録可能なクレジットカードや還元率は?
私が普段使っている○○ペイは、楽天ペイとPayPayです。
それらと同様だと仮定すると、たいていのクレジットカードは登録可能で、イオンカード(セレクト)を登録した支払いだとポイント還元率が優遇されて「よりお得」、といった感じになるんじゃあないでしょうか。
ポイント還元率は0.5%、つまり200円で1ポイントになると予想します。楽天ペイやWAONなどと同じですね。
問題は貯まるポイントです。
「WAONポイント」なら良いのですが、もし「ときめきポイント」だとちょっとガッカリですね。
最後に
情報が公開されるのは、まだまだこれからなので楽しみに待っていましょう。
追加情報は随時、記事にして上げたいと思います。
割引キャンペーンには定評のあるイオンなので、某100億円還元キャンペーンなどに倣って先発組に追いついてもらいたいものです。
またこの手のキャンペーンだと、おそらくイオンカードからチャージする際にポイントが多く貯まるとかがありそうなので、今のうちにイオンカード、よりおススメなイオンカードセレクトを作っておきましょう。
さらに気になるのが、7pay(セブンペイ)の存在です。
恐らく競合サービスになっていたであろうセブンペイは、セキュリティの甘さで不正利用による被害が相次ぎ、わずか2か月でサービス終了してしまいました。
反面教師にして二の舞を踏まないように願います。
オタッシャデー!

コメント