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ドーモ。皆
=サン。

茸社長です。

 

憧れの配当金生活

寝ているだけでお金が入ってくる、そんなことを夢見ている人も多いでしょう、私もです。

例えば発明などをして特許を取る、例えば本を出版して印税を得るなどのようなものもありますが、まぁ普通の私からするとそんなこと出来る気がしません。

 

もっと簡単に不労所得を得るための手段として、株式や投資信託の配当金・分配金があります。

それぞれ株式を保有することで得られるものを配当金、投資信託を保有することで得られるものを分配金といいます。

どちらも持っているだけで収入が得られ、それなりに安定しています。

今回は、配当金・分配金での不労所得だけで生活するにはいくら資金が必要かを計算してみました。

配当金・分配金を得るためには

配当金・分配金での不労所得だけで生活することを目指すためには、当然株式や投資信託を保有している必要があります。

株式や投資信託で収入を得る方法は「インカムゲイン」「キャピタルゲイン」の2種類です。

配当金・分配金はインカムゲインにあたり、不労所得を得るという意味では、キャピタルゲインよりも適切です。

働かなくてもよくなるには

まずは、普通に生活するのには最低いくら必要なのか計算が必要です。

食費、光熱費、住居費、通信費、交通費、娯楽費などの生活に必要となるお金をできるだけ正確に書き出していきます。

配偶者や子どもの有無、住んでいる地域、男性か女性か、あるいは現役世代か高齢者か、他にも子供の年齢如何などという要素の違いによっても毎月必要なお金は大きく変わってくるでしょう。

今回は「毎月30万円」が最低限必要であると仮定して話を進めていきます。

あくまで最低限です。

 

多くの不労所得を得ようとするなら、高利回りの金融商品を保有したほうが効率的です。

「日本取引所グループ(JPX)」の統計によると、日本株式の平均利回りは2.00%だそうです(2019年10月時点)。

この利回りで毎月30万円の不労所得を得ようとするなら、1億8000万円の元本が必要となる計算です。

投資信託は銘柄によって利回りが異なり、株式中心であれば5~7%、債券中心であれば1~3%ほどの運用が見込めます。

ちなみに、年間100~400万円の配当を貰うための投資額は、それぞれ以下のようになります。

年間100万円もらう場合の投資額

配当利回り2%(税引き後1.6%)    6250万円

配当利回り3%(税引き後2.4%)    4166万円

配当利回り4%(税引き後3.2%)    3125万円

年間200万円もらう場合の投資額

配当利回り2%(税引き後1.6%)  1億2500万円

配当利回り3%(税引き後2.4%)     8333万円

配当利回り4%(税引き後3.2%)     6250万円

年間300万円もらう場合の投資額

配当利回り2%(税引き後1.6%)  1億8750万円

配当利回り3%(税引き後2.4%)  1億2500万円

配当利回り4%(税引き後3.2%)     9375万円

年間400万円もらう場合の投資額

配当利回り2%(税引き後1.6%)  2億5000万円

配当利回り3%(税引き後2.4%)  1億6666万円

配当利回り4%(税引き後3.2%)  1億2500万円

 

注意!株価は上がったり下がったり変動する!

ただし、上がってくれればいいのですが、下がられるとどうしようもないので、配当金目当てでも買い時などの勉強は必要です。

上記の通り、税金が掛かるゾ

忘れてはならないのが、配当金・分配金には一律で20.315%の税金(所得税+復興特別所得税15.315%、住民税5%)が課せられることです。

上限額はありますが、NISA(少額投資非課税制度)を利用すれば、非課税で配当金が得られるので、利用を検討してください。

そういえば

株主優待生活で有名な桐谷さんは、3億円を超える資産を運用しているそうです。

株主優待で、あれだけの生活ができているのは、やっぱりかんりの株式を購入しているのでしょう。

最後に

配当金・分配金での不労所得のみで生活するといっても、そのために株式などを購入するための原資が必要となります。

上述のように株式の配当金であれば1億円以上の原資が必要となります(銘柄次第ですが)。

コツコツと節約・貯金するのは当然として、原資を得るために早いうちから投資を行うなど、節約 貯蓄 投資という、この流れを徹底してお金を管理していってください。

 

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