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ドーモ。皆
=サン。

茸社長です。

 

ここ数年、ネット証券を中心に米国株を簡単に購入できる環境が整い、個人投資家の間で人気が高まってきています。私もその一人です。

日本企業でも中国企業でもなく、どうしてアメリカ企業の人気が高いのか?

具体的な人気の理由についてまとめてみました。

米国株って?

米国株とは、世界最大の経済大国、アメリカ合衆国で取引されている株式のことです。

日本では東京証券取引所などの取引所で株式の取引が行われています。

それと同様に、アメリカでもニューヨーク証券取引所やナスダックなどの取引所で取引が行われます。

 

ちなみに証券取引所とは、株を売り買いできる場所のことをいいます。

日本には東京、名古屋、札幌などにありますが世界で有名なのはニューヨーク、ロンドン、シンガポールなどがあります。

米国の会社ってよく分からん?

例えば使っているスマホがiPhoneだったり、例えば入ったカフェやファストフード店がスターバックスやマクドナルドだったり、付けているコンタクトレンズがジョンソン・エンド・ジョンソン製だったり、使っているPCOSWindowaだったり、とにかく我々の生活は、米国製品に囲まれています。

米国株はアメリカで取引されているので、当然アメリカ企業が中心になります。

日本にいると縁遠いようにも思えてしまいますが、周りを見回してみるとアメリカのもので溢れていることがわかります。

米国株が有利な理由

  100年以上も上昇し続けている

直近25年のパフォーマンスで日米株価を比較すると、米国の株価を表すNYダウは8倍以上も上昇しています。

一方、日本株はバブルの頃は米国を上回るパフォーマンスを発揮しましたが、その後はジリジリと下がり続けましたここ数年は2万円台を何とか維持していますが。

何より凄いのは、経済の主役は時代によって移り変わるものです。ある時は新興国、中国、そして日本が主役だった時代もありました。

ただし、いずれも浮き沈みが激しく維持することができません。

そんな中にあって、例外とも言えるのがアメリカです。

「米国株に塩漬け無し」と言われる事がありますが、世界の中で、これほど強く上昇を継続している国は、今のところ他にありません。

  連続増配銘柄が多い、高配当も

配当が増え続ける理由としては、アメリカ企業の堅調な業績があげられますが、それだけが理由ではありません。

米国企業には株主ファーストの文化が根付いています。

そのため、株価同様に配当を重視する訳です。

また日本の高配当株と比較して、米国の高配当株の一番の魅力は、その利回りの高さです(実は一概には言えませんが)。

日米それぞれのナンバーワン通信会社で比較すると日本のNTT(9432)は、5月末時点の予想配当利回りは3.47%と日本株の中では高いほうですが、米国の通信会社AT&Tは、6.1%とその差が2.63%もあります(AT&Tの株価が落ち気味だから、というのもありますが)。

長期的なデータを調べると、高配当銘柄は無配銘柄と比較して株価が上回る傾向があります。

高配当株への投資は、株価が下がった場合に配当利回りが上がるため、株価の下支え要因になることが主な要因と考えられます。

  魅力的な投資対象が多い

コカ・コーラ、Apple、ディズニー、Amazonなど、高収益かつ高成長の世界的大企業が多いアメリカ。

当然投資先としての魅力が高いことは言うまでもありません。

さらに、ほとんどの米国株は1株から購入できます(日本株は100株単位が主流)。

1万円程度あればほとんどの企業の株主になることができます。

1ドル100円換算で100億ドルは1兆円となりますが、アベノミクスで増えているとはいえ、日本の上場企業で時価総額1兆円以上の企業は144社、5兆円以上の企業となると、17社しかありません(2019年11月25日時点)。

ところがアメリカには時価総額100億ドル以上の企業が800社以上、500億ドル以上の企業も200社以上上場しているのです。

  増え続ける人口、そしてGDP

アメリカは長年世界のトップを走る先進国でありながら、未だに人口が増え続けているかなり稀有な国です。それに伴いGDPも伸び続けています。

今後約20年間、アメリカは最も消費活動が旺盛な若年労働人口が増え続けます。

それも1000万人以上増加するということが確約された市場であり、こんな国は世界中を探してもありません。

今持て囃されている中国もあと数年で若年労働人口は大幅に減少していき、増加することはもうありません。

やっぱり凄いぜ!

世界経済の中心は21世紀に入った現代でもアメリカです。ず~っと遠い将来はどうなるか分かりませんが、少なくとも当分はそうなると思います。

全世界で展開し活躍をしている米国企業に投資するということは、世界に投資をするのとほぼ同じ行為なのです。

米国株はどんな恐慌が来ても長期的に持っていれば、日本株と違って基本的には儲かるようになっています。

少なくともこれまでの実績では。

 

オタッシャデー!

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