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ドーモ。皆
=サン。

茸社長です。

 

私は過去記事で、

「節約して貯金しよう」

「貯金ゼロだと老後がヤバいぞ」

「貯金が増えたら投資しよう」

「元本割れが怖いなら、元本保証やポイント投資もあるよ」

みたいなことを言ってきました。

政府も、「貯蓄から投資」というスローガンのもとiDeCoやつみたてNISAといった税制優遇制度をいくつも作っています。

しかし世の中十人十色、様々な人が居ます。

誰が何といっても、どうしても投資が怖いだの、お金のことを考えたくないだの、そういった人もいることでしょう。

それは先入観だったり、過去に投資(あるいは投機?)で損を出した経験があったりするのかもしれませんが、こうなるともう何言っても受け入れてはくれません。

人間の脳と言うのは、得をした経験よりも損をした経験の方が強く記憶に残るように出来ているらしいので。

 

とはいえ、そういって何もしないと待っているのは残念な老後生活です。

いや、老後まで辿り着けるかすら分かりません。

投資はしないなりに、何か手を打つ必要があります。

 

例え元本保証の資産運用を行っても、それだけやっていても安全なだけあってリターンは微々たるもの。

だったらいそのこと開き直り、投資云々はいったん忘れましょう。

その分の労力を、節制、節約、倹約に勤しんでみましょう。

もしかすると、下手な元本保証投資よりも効果的なことがあるかもしれません。

 

では何から手を付けるか?

基本的には変動費よりも固定費を削減した方が節約の効果が高いというのが定説となっています。

パッと思いつく固定費と言えば、

・家賃

・ガス・水道・電気代

・通信費

・自動車

・保険

あたりでしょうか。

 

家賃を改善するというのはハードルが高いと思いますが、通信費なら簡単です。

今ではキャリア携帯でも、一昔前と比べるとかなり安くなってはいますが、やはり格安シムには敵いません。

通信費を減らすなら、最も効果的な手段です。

水道代は別として、ガス代と電気代は小売自由化により、消費者の選択肢が広がっています。

契約先を切替えることで光熱費の節約になったり、新しいサービスが受けられたりするなど、メリットが生まれています。

自分のライフスタイルに合うプランがないか、一度検討してみましょう。

車に関しては、住んでいる場所次第では必須な地域もあります。

実際、私の生まれ故郷、和歌山県の片田舎では車を持っていないと生活できないといっても過言ではありません。

その場合は諦めて所有するしかないとして、ある程度都市部ではその限りではありません。

車というのは所有するだけで、税金に車検、保険、メンテナンス、駐車代などなど非常にお金が掛かります。

それほど使用頻度が高くないなら、他の交通手段で代替したり、レンタカーやカーシェアリングで済ませるなど、手放すことを考えるのも良いかもしれません。

私も神戸市在住の現在は車が無くても普通に生活できています。

まぁ一人暮らしで電車やバスなどの交通網が発達しているおかげですが。

保険については、損害保険など加入必須なものは別として、意外と皆さん過剰なぐらい生命保険に加入していたりしますが、本当にそれ必要でしょうか?

もちろん必要な人もいるでしょうが、3つも4つも入らなくてもいいでしょう。

住宅ローンを組んでいた場合、死亡すると付帯する保険で相殺されてローンが無くなりますし、会社員の場合は会社から死亡退職金が支給されます(支給されない会社もありますが)。

また、妻と子供を残して他界しても、子どもが18歳になるまでは遺族年金が支給されますし、子どもが18歳を超えても妻が40歳以上なら中高齢寡婦加算などがあります。

まぁ一度プランの見直し、加入の必要性について考え直すべきです。

 

どこまで節約出来るかは人によって様々でしょうが、給与が上がりにくくなっている昨今、収入が上がらなくても行動一つで支出を減らせる訳で、やらない手はありません。

投資が怖くても、節約なら出来ないことはないはずです、だって損はしないもの。

節約に励んでお金がある程度貯まれば、心に余裕が出来て、投資への考え方も変わるかもしれません。

まずはお金について考える事へのハードルを下げてみましょう。

話はそれからです。

 

オタッシャデー!

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