茸社長です。
先日、楽天ペイについての記事を書きましたが、その中で「楽天カードが必要不可欠」でありことを述べました。
じゃあせっかくなので、皆さんに私のメインクレジットカードでもある楽天カードに興味を持ってもらおうと思い、今回は楽天カードに関して、私が感じている良い点・悪い点を書いていきます。
あくまで私が実感している点のみとなります。
例えば、ENEOSで利用するとお得だとか(私は車もバイクも持っていない)、au
WALLETプリペイドカードへのクレジットカードのチャージでポイントが二重取りできるとか(auキャリアではない)、Apple Payに対応しているとか(android派だ)、そういった私が恩恵を受けていないことについては、ノータッチです。
その辺を紹介しているサイトなんて、他にいくらでもありますしね。
目次(リンク)
年会費と国際ブランド
楽天カードは国内で1番人気のあるクレジットカードです。年会費は当然無料、家族カードの年会費も無料。
ETCカードは年会費が500円(税抜)となっています。
国際ブランドには、VISA・Mastercard・JCB・Amexの4種類です。
基本的な機能変わりませんが、各ブランドごとに、加盟店の数、ブランド独自の特典、あとは電子マネーへのチャージの可否などの違いはあります。
この中でおススメは、やはりVISAとMastercardです。
この2ブランドだけでクレジットカードの売上高の世界シェアの75%以上を占めます。
つまり、世界中で使用できる店が多い訳です。
参考までに、クレジットカードのp6第ブランドをシェア別に見ると以下のようになっています。
Visa:50%
Mastercard:26%
UnionPay(銀聯):20%
Amex:3%
JCB:1%
DinersClub:1%
DISCOVER:1%
ポイント還元率は1%
楽天カードを利用すると100円=1ポイントが貯まります。つまり還元率は1%です。
街での買い物でもネットでも、100円(税込)につき1ポイント楽天スーパーポイントが貯まります。
クレジットカードのポイントサービスの改悪が続く昨今、還元率が0.5%を切るものも多く、1%あれば十分高還元率カードと呼んで過言ではないでしょう。
また、「100円(税込)につき1ポイント」と税込であるのが、地味に嬉しいメリットでしょう。
世の中には。「98円(税抜)」など消費税がないと100円を超えないような端数値段も多いので。
また、貰えるポイントは利用1回ごとではなく、毎月の利用額の合計分の1%を与えられます。
例えば、80円(税込)の商品を1か月で10回買い物すると合計800円ですが、1回ごとの利用では1ポイントも貰えません。
しかし楽天カードでは、トータルの800円がポイント付与の対象となり8ポイント貰えます。
買い物だけでなく、公共料金、携帯電話の料金、税金、保険料、ふるさと納税、ETCカードの利用などの支払いでも、万遍なくポイントが得られます。
楽天市場での買い物でポイントアップ
SPU(スーパーポイントアッププログラム)とは、楽天の対象サービスを使うことでポイント倍率が上昇するサービスです。SPUの条件をすべてクリアすると100円につき最大16ポイント(還元率16%)が貯まります。
詳細は楽天市場の公式ページや他サイトを見ていただくとして、比較的簡単に達成できるものを選ぶと、
・楽天会員に登録すると+1%
・楽天カードを利用すると+2%
・楽天市場のスマホアプリで買い物すると更に+0.5%
・楽天銀行で引き落とした場合は+1%
・楽天モバイル(格安SIM)の利用で+2%
・楽天証券でポイントを利用して投資信託を購入すると(500円以上)+1%
これだけで還元率7.5%になります。
ポイントが貯まるキャンペーン
私が楽天市場で買い物する際は、これらのキャンペーンが開催されている時がほとんどです。① 楽天スーパーSALE
楽天市場では時折「楽天スーパーSALE」「お買いものマラソン」といったキャンペーンを開催しています。
通常1%貯まる楽天ポイントが最大10倍になります。
楽天市場内での複数のショップで買い物をし、このショップの件数に応じて貰えるポイントアップするという仕組みです。ただし、1ショップあたり1000円以上の購入が必須です。
② 毎月5と0のつく日はポイント5倍
毎月5と0の付く日に買い物をするとポイントが5倍になります。
対象日は5日、10日、15日、20日、25日、30日です。
上述した楽天スーパーSALEなどとは、期間が重複することが多いので、該当する日にまとめて購入して効率よくポイントを貯めましょう。
キャンペーンは他にも本当に多く開催されていますが、私が普段から利用しているのはこの程度です。
興味がある方は、他サイト様を参考にポイントを稼いでください。
楽天ポイントカード・楽天Edy機能が付帯
楽天カードには、楽天ポイントカードという楽天ポイントカード加盟店での買い物に、楽天スーパーポイントが貯まる・使える機能が付いています。マクドナルド、ミスタードーナツ、デイリーヤマザキ、ツルハドラッグ、ダイコクドラッグ、くら寿司、などで利用できます。
楽天ポイントカードを利用すると、使い道が制限された期間限定ポイントを買い物に利用できます。
残しておくといつの間にか失効させてしまいがちなので、積極的に使用しましょう。
また、楽天カードには楽天Edy機能も付帯しています。
楽天Edyとは、楽天グループの電子マネーです。
イオンのWAONや、セブンイレブンのnanaco、JR西日本のICOCAなどと同じで、電子マネーにお金をチャージして、普段の支払いに利用できます。
コンビニやドラッグストアを始め、様々なところで利用できます。
楽天Edyの利用は、楽天ポイントの獲得にも有利です。
・楽天カードから楽天Edyにチャージすると、200円のチャージに対して1ポイント
・楽天Edy払いにて支払うと、200円の支払いに対して1ポイント
楽天カードの利用料金に楽天ポイントを使用可能
楽天カードの利用代金をポイントで支払うことが出来ます。利用上限は1ヶ月あたりダイヤモンド会員が50万円、それ以外は10万円までとなっています。
ポイントいう形を経由していますが、実質的に現金還元されているようなものです。
投資信託が購入可能
楽天証券で投資信託を購入する際、支払い方法を楽天カード決済を選択できるようになっています。投資信託を楽天カードで購入すると、通常の買い物と同様に購入金額の1%分がポイント還元されます(1か月あたり5万円まで)。
つまり投資信託のリターンが何もしなくても1%上昇するようなものです。
利用しない手はありません。
また、同じく楽天証券で投資信託の購入代金の支払いに楽天スーパーポイントを充当することもできます。
さらに、どうしても楽天証券に口座を開設するのが面倒という人には、「ポイント運用 by 楽天PointClub」というサービスもあります。
こちらは楽天会員であれば、それだけでポイント運用ができます。手間もありません。
楽天ポイントは実質有効期限なし
あまり気にした人はいないと思いますし、私も最近まで知らなかったのですが、楽天カードで貯まる楽天スーパーポイントの有効期限は、最後にポイントを貯めた月を含めた1年間です。新しく手に入るポイントだけではなく、既に持っている全てのポイントの有効期限が1年間延びるのです。
楽天カードを年1回使えば、実質有効期限が無期限となります。
楽天銀行で普通預金金利がアップ
楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定してカード利用代金引き落とすと、翌月の楽天銀行の普通預金が金利が2倍になります。通常は年0.02%のところ0.04%となります。
メガバンクやゆうちょ銀行の金利(年0.001%)と比較すると40倍にもなります。
なのですが、私は「マネーブリッジ」というサービスを利用して金利が0.1%になっているので、この制度はあまり意味がありません。
楽天カフェで割引
楽天カフェで楽天カード決済をすると、コーヒーと紅茶類が半額になります。楽天カフェは渋谷・二子玉川にしかありません。
神戸住まいの私ですが、たまに東京に行くこともあるのでその際は利用するようにしています。
具体的な割引額は、例えばドリップコーヒーMサイズが370円→185円、カフェラテSサイズ390円→195円、アイスティLサイズ410円→205円などです。
全席に電源があり、無料Wi-Fiもあるので、居心地は良いです。
楽天ペイも利用でき、楽天カード支払いと同じように半額割引を受けることができるので、さらにお得です。
最後に
ここに書いてあること以外にもメリットは山のよういあります。全部書くと本用に長くなるし、私が恩恵を受けていない特典なので省略しています。
とはいえ、メリットがけでなくデメリットも勿論あります。
例えば、
・ETCカードの年会費は有料
・利用明細を紙で発行すると月76円(税抜)必要
・nanaco・SMART ICOCAへのチャージがポイント付与対象外、などなど
しかし、そのデメリットがあって尚余りあるメリットが楽天カードにはあります。
というよりも、楽天サービスを万遍なく受けるには必須アイテムです。
とりあえず持っておいて損はありません。
オタッシャデー!
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