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ドーモ。皆
=サン。

茸社長です。

 

投資をある程度お金が必要、お金を貯めるには節約が必要です。

そんな節約には固定費の削減が有効だという話をよく聞きますし、私も過去に記事にしたことがあります。
また人によっては、固定費だけでなく変動費にも手を付けることが重要だとも言います。

そんな変動費の話になると、たまに見かけるのが、「会社には水筒を持参して飲み物は買わない」というものです。

まぁ塵も積もれば山となりますし、なんとなく効果があるようにも聞こえます。

いわゆる「ラテマネー」と呼ばれるものです。

この会社での飲み物代は、本当に節約効果が高いのでしょうか?


会社での飲み物代

ぶっちゃけ皆さん、会社での飲み物代って、いくらぐらい掛かっているのでしょうか?

出勤時や退勤時にスーパーやコンビニで、そして会社では自動販売機でジュースやコーヒーを買うとしたら、やはりそれなりの金額になるのでしょう。

会社によっては、無料で飲み物を飲むことができる企業もあるかもしれませんが、大抵は外からの持ち込みや会社内の自販機で購入することの方が多いと思います。

敷地内にある自販機では外よりも多少安く買えるところもあるどうですが、どう安くても1本100円を切ることはないでしょう。

で、それを踏まえて次の条件で飲み物を購入し続けた場合を計算します。

・1日2本(午前、午後)、会社内の自販機で購入する(1本100円)

・月の出勤は20日とする

・大学新卒で入社、定年は65歳とする(43年間)

 

100円×2本×20日×12か月×43年=2064000円

 

多少控えめに計算しましたが、それでも200万円を超えるようです。

1年間の手取りのほとんどを飲み物のために費やしていることになります。

ザ・無駄と言わざる得ません。

まぁそれを飲むことで、作業効率が上がったりするのであれば、一概に無駄とは言えないかもしれませんが。

水筒持参にすると

家でお茶(もしくはコーヒー)を作って、水筒に入れて会社に持って行けばどうなるでしょう。

掛かる費用は水と茶葉(コーヒー豆あるいはインスタントコーヒー)、水出しにするとこれだけです。

あとは水筒代ですね。

 

この辺の計算は、水筒や茶葉の種類によって変動するので細かくは行いませんが、間違いなく自販機で購入するよりは安価で済むでしょう。

と思いましたが、簡単に大雑把に計算することにしました。

1日1リットル飲むとする

・茶葉:ネットで探すとティーバッグ(100パック)、388円というのがあったので採用(1パック:3.88円)

・水代:水道代は1リットルで約0.2円だそうです、これを採用

・水筒:人気の水筒を調べると、だいたい平均3000円前後なのでこの値を採用

・月の出勤は20日とする

・大学新卒で入社、定年は65歳とする(43年間)

 

計算すると、

3000円+(3.88円+0.2円)×20日×12か月×43年=45105.5円

 

なんと自販機で購入する場合と比較すると200万円以上の節約になります。

結構な差になるものですね。

なんて計算してみたけれど

( ,_ゝ゚)バカジャネーノ

 

1日2本もジュースを毎日、40年以上も買い続けるなんでやる訳ねーじゃん、と思いました。

そりゃあ計算上は非常に節約効果が高いように見えますが、実際はどうなんだ?

 

私は新卒で入社して今の会社の今の事業所しか知らないので、他の会社のことはイメージできませんが、本当にこんなに飲み物を買っている人はいるんでしょうか?

私の職場にはウォーターサーバーが設置されており、また詳しくは言えませんが、とある飲料を製造している会社で、製造ライン上の飲み物は風味検査の名目で飲めてしまえます。

なので会社で飲み物を買う、という概念が存在しないのです。

そういう意味では素で節約できている、ともいえる訳ですが。

 

なんかよく分からない記事になってしまいましたが、そういう環境でない人にとっては、水筒持参は節約の手段としては有用となります。

問題なのは、お茶やコーヒーなど家で作れるものではなく、自販機でしか買えない飲料を飲んでいる場合です(たとえば炭酸飲料水とか)。

そうなると、マイ水筒戦術はストレスが溜まるものになるでしょう。

節約においてあまり変動費に触れる人がいないのは、それを削ると無理が生じるからです。

節約成功のカギは「無理せずできることを日々継続する」です。

だから固定費の削減が叫ばれているのです。

どうしても我慢できなければ買っちゃえば良いのです。

大抵の場合、他に削ろうと思えば削れるところが見つかるものです。

代わりにそっちを削れば良いのです。

 

オタッシャデー!

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