茸社長です。
これまで投資のやり方に色々考えを巡らせていた私ですが、最近投資への情熱?、意欲的なものが日に日に落ちて行っている気がしてなりません。
いや、もちろん投資を辞めるとかそういうのではないし、リターンが壊滅的になっているとかでもありません。
単純に、これ以上手を加えられることがなくなってきているからです。
一昔前に比べて、あまりに投資環境が整っていますから。
もっと手間暇掛けるべきか?
「投資家は手間暇かけて、手を尽くした方がリターンが上がるか?」と言われれば、決してそんなことはありませんでした。自分でもそう思いますし、その辺の本にも書かれています。
「ゴットロックス家」のたとえ話なんかが有名どころでしょうか。
実際、私も投資を始めたばっかりのころは、日々の組入比率を計算したり、無意味に長期の期待リターンを計算したり、投資本を読み漁ったり、FXをしていた頃はそれこそデイトレードの手法を調べまくったりしましたが、結局成績の向上には寄与しませんでした。
まぁ色々やってみるのは楽しかったですが。
しかし最近は、本当にほったらかしです。
ブログ書くために状況を確認する以外では、証券会社のサイトにログインすることすらしない日々です。
そうなってみて思ったことは、基本怠け者である私にとって、一つの事を長期間続けるためには、とにかく簡単・シンプルであった方が良い、ということです。
別に投資に限った話ではなりません。
節約にしろダイエットにしろ勉強にしろ、あまり複雑な方法を行っていると絶対に三日坊主に終わります。
最も重要なことは続ける事
投資をやっていれば相場が良い時もあれば悪い時も当然あります。調子が良い時は比例して気分も良くなりますが、一転調子が悪くなれば嫌になります。
評価損に慣れていないうちは特にそうです。
一時の成績よりも重要なのは、そんな時でも決して辞めてしまわず、継続することです。
とある歌の歌詞にもあります。
「負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くことダメになりそうなとき、それが一番大事」ってね。
そして長期に続けるために必要なのは、正しい知識とそれなりに強い意志、そして何より手間暇掛けずに投資を行える環境づくりです。
上述したように、複雑で面倒だと絶対に続かないので。
つみたてNISAやiDeCoなど、一度設定すれば自動で継続される制度などは最も理に叶った投資法でしょう。
それこそ引き落とし口座の残高をゼロにしない限り、嫌でも続いてしまいます。
自分だけは上手くいく!、ことはない
特にFXなどの投機は、大損ぶっこく可能性が高いものの大儲けできる可能性も確かにあります。だからこそ初心者はネットや本で得た知識を基に、根拠のない自信を持ってしまい、「Yes I can(私はできる)」と無駄にリスクを取りがちになります。
実際過去の私はそうでした。
そして一時的に小銭を稼いでも、最終的に大損するのです。
たいていの人にとってのベターな正答例は、超低コストの商品を非課税口座でコツコツと積み立てる、やはりこれだと思います。
余計なことをして、「世界はいつだって、こんなはずじゃないことばっかりだよ!!」と後から頭を抱えることにならないように。
オタッシャデー!
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