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ドーモ。皆
=サン。

茸社長です。

 

突然ですが皆さん、「LIFE SHIFT-人生100年時代の人生戦略」という本をご存知でしょうか?

読者が選ぶビジネス書グランプリ2017にて総合グランプリを受賞し、また「ガイアの夜明け」でも紹介されるなど、当時非常に注目度の大きかった一冊です。

漫画版など亜種も発売されています。

本書は「人生100年時代」をどう生きるのか、そのアイデアが記されています。

先日、図書館でたまたま見かけて、そういえば読んでなかったなと思い借りてみました。

今更感が凄いことこの上ないですが、少しご紹介したいと思います。


目次(リンク)

  1. 要約

  2. 所感

要約

・これまでの「教育→仕事→引退」という3ステージの人生から、長寿により70代、80代まで働くことが当たり前になる

・仕事のステージの長期化に伴い、ステージの移行を数多く経験する「マルチステージ」の人生に突入する。

・「マルチステージ」では、老後の資金だけでなく、スキル・健康人間関係といった「見えない資産」を育んでいくことが重要となる

・また、画一的な生き方に囚われず、生涯を通じて「変身」していく覚悟が求められる

・「変身」とは人生の途中で新しいステージへの移行を成功させる事。移行に伴う不確実性への対処することとも言える

・「自分は何を大切に生きているのか」、「自分らしい人生とは?」など考えるきっかけにしてほしい

所感

100年前に生まれた人(1910年代生れ)が100歳まで生きる確率はわずか1%でしたが、2007年生まれの50%は107歳まで生存すると推測されています。

この長い人生をより豊かに過ごすために、お金だけではなく、若いうちから「見えない資産」をたくさん蓄えておくことが大切です。

ワークライフバランスとはよく言いますが、心身ともにバランスよく過ごすことが、現在だけでなく将来をより充実した豊かなものにしてくれるのだと思います。

と、綺麗な感想を述べましたが、そこまで寿命が延びるのなら、やはり先立つ物も必要となってきます。

人間、見えない資産ではお腹は膨れないのです。

むしろ、見える資産が無ければ見えない資産を育む余裕もできません。

「70代、80代まで働くのが当たり前になる」と言われても、万人がその年齢で働き続けることができる訳でもありません。

人間には健康寿命という概念があります。

長寿リスクに対応するためにも、早いうちから将来の資産を形成するため努力する必要があると思います。

 

オタッシャデー!

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