茸社長です。
原則として、投資による結果は自己責任とされます。
誰がどんな風におススメしていても、それを購入して損をしたら悪いのは実際に投資をしている人です。
しかし、時として投資に失敗した人は、その責任を他人に転嫁したがります。
自分は「それ」をして成功した人の成功談を見て、あるいは成功した人からのおススメを聞いて、だから自分も投資したんだ、あんたが言うから買ったのに、余計な事を教えやがって、と。
しかし、投資をすると決め、何に投資するかを決め、どの程度の額を購入するかを決め、どのタイミングで売却するかを決めたのは自分です。
あらゆる選択肢の中で自由に選んだ結果です。
誰に強制された訳でもなく。
自己責任、自己責任と聞くと非常に悪い感じに聞こえますが、自由があるからこそ、自己責任があります。
人間には基本的自由が与えられます(もちろん不自由の中での自由ですが)。
他人に無理強いされることなく自分がやりたいことができる環境をつくり、意思決定の権限があり、自分の裁量で選択する。
自己責任というのは、自由な人のみが持てる特権なのかもしれません。
投資の種類は千差万別
ひとこと投資と言っても、その種類は数多あります。株式投資に債券投資、不動産、金、通貨などなど、そういえば預金も立派な資産運用です。
またそれらを現物で持つのか、ファンドで持つのか。
株式投資だけ取っても、インデックス投資かアクティブ投資か、アクティブならバリュー投資かグロース投資か、それとも高配当株か。
地域は?、日本株?先進国株?新興国株?、いやいや米国株か全部まとめて全世界株か。
大型株か小型株か、セクターは?
ファンドを買うなら投資信託かETFか。
また何を買うかだけでなく、どう買うかも選ぶ必要があります。
NISAで買うか、つみたてNISAで積み立てるか。
iDeCoも利用するか、余裕があるから特定口座でも買い付けるか。
どのような投資をするかは貴方次第です。
好きにすりゃ良いのさ、けど
よっぽど変なことをしない限り、投資なんて自分の好きな通りにすれば良いと思います。投資をするもしないも自由だし、どんな投資をするのかも自由です。
しかし、自分の思った通りにすれば、その結果大損しても誰のせいにも出来ません。
その責任はすべて自分に帰することになります。
戦国時代の有名な傾奇者も言っています。
「だがその自由も、野垂れ死にの自由と背中合わせだがな」、と。
数多ある選択肢から「それ」を選んだのは自分なのです。
だったらその結果も受け入れて次に活かしましょう。
少なくとも私はそう努めています。
オタッシャデー!
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