茸社長です。
相場が非常に不安定な日々が続いています。
特に何かが変わった訳ではないのに、首相や大統領の発言一つで株価が急落したり急騰したり大忙しです。
皆が皆ということはないでしょうが、こういう状況ではどうしても考え方が短期的になりがちです。
これはもう理屈ではありません。
なにせ先が読めない訳ですから仕方がないと言えば仕方がないでしょう。
毎日毎日投資家を惑わしてくるミスターマーケットさんが悪い。
だったら株価を見なければいいと言いつつも、人間見ない方が不安になることもあります。
そして世の人々も色々動いているようです。
ネット証券の口座開設が増えているらしい
どうやら巷では、ネット証券の口座開設の申し込みが増えていると聞きます。世界的に株価が大暴落し、それがテレビやネットのニュースに大きく報じられたからか、「今買えば儲かる」と考えたのか。
あるいは入国規制や引き摺る自粛要請から経済の停滞、つまり不況の気配を感じ取り、将来の資産形成の重要性に気付いたのか。
まぁ理由は定かではありませんが、多くの人が投資に興味を持ち始めているようです。
これが良いか悪いかは論じませんが、一つ言えることは口座開設の申し込みを対面式の銀行や証券会社ではなく、ネット証券で行おうとしている点、これだけは良いことです。
若い人が多いのかな?
願わくはせっかく開設したネット証券では、投機的な商品でのトレードではなく、きちんとした投資を行っていただきたいものです。
短気は損気か?
投資の世界において短期的と聞くと、何やら悪いイメージが頭を過ります。ゼロサムゲームのデイトレードとか。
いやまぁデイトレードが悪いとは言いませんが、素人が運の要素以外で勝てる可能性が低いという意味で、積極的に手を出すべきではないなぁと。
とにかく、あまり良い意味には聞こえません。
しかし、相場が不安定な状況ですぐに動こうとするというのは、見方によっては危機察知能力に優れているともとれます。
ヤバい雰囲気を感じ取ったということですから(ティキーン!
問題なのは、危機を察知して動いても大抵の場合、あまり良い方向にはむかないということです。
所詮はその場凌ぎ、でしかないと言うことでしょうか。
私の場合は
私の場合、評価損に対しては割と耐性がある方だと思っています。なので、少なくとも狼狽売りだけはないと思いますが、逆に株価がバーゲン価格になった時に勢いで買ってしまうことは大いに考えられます。
というか、1週間前頃にあった大暴落でつい株主優待目当てで個別株を2銘柄買ってしまいました。
何を買ったかは後日の記事で書くとして、その1日前までそんな気は全く無かったのに......
感情というものは斯くも恐ろしいものです。
皆さんもホント気を付けてください。
人間、理性だけでは生きられません。
想定外の状況に晒されると何をするか分かりません。
今回はたまたま良いタイミングで買えましたが、少し間違えればどうなっていたか。
今回は改めて自動積立の素晴らしさを実感しました。
感情を挟むことなく取引できるという意味で。
まぁその用途以外に余裕資金があるから、ついつい余計な物を買ってしまうんですがね。
オタッシャデー!
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