茸社長です。
私の金融資産の一部に「金」があります。いわゆる純金積立です。
今現在、金融資産のどの程度の割合になっているかは分かりませんが、もうかれこれ11年ほど積み立て続けています。
毎月少額ですが。
私が純金積立を始めたきっかけは、過去記事にもちょろっと書きましたが、まぁ何かの本でよく聞く金についての売り文句を見たことだったような気がします。
積み立てを申し込むだけで特に普段何かをすることもないのですが、初めのうちは始めての投資ということで内心ウッキウキでした。
FXを除くとして、2016年にインデックス投資に出会うまで、この純金積立と持株会だけが私の資産でした。
あとは貯金ぐらいでしょうか。
今はiDeCoやつみたてNISAなどの制度を利用し、(多少の偏りはあるものの)世界経済全体に分散投資を行い、投資信託を積み立てて資産の形成を目指しています。
正直、今となってはあまり続ける意義を見いだせていないのですが、とりあえず毎月5000円を継続して積み立て続けています。
最早惰性と言えるかもしれません。
さてそんな金価格ですが、基本安全資産と見られているので値動きは穏やかかと思いきや、別にそういう訳でもありません。
金は世界中で取引されているにもかかわらず、供給量が限られているから価値があると言われています。
また「有事の金」という言葉もあるように、昔から金融危機などがあるとよく買われ価格が上がる傾向にあります。
現在の新型コロナの影響による世界的な経済の停滞時でも、上昇しています。
また金自体の価格以外にも、特に日本の場合円高・円安が強く影響します。
基本的に金はドルで取引されているからです。
私もまだ、ギリギリ30代前半ですし別に安全資産にそれほど資金を割く必要性もあまり感じていないのですが、どうにも辞め時を見失っています。
それに費やすお金を株式や投資信託に回した方がよっぽど将来のリターンの底上げに繋がりそうな気もします。
まぁ金と株式では保有する目的が全く異なるので単純に比較するのも正しくないのでしょうが。
とはいえ、どうしても辞めたい訳でもないですし。
何より、持っておけば今後も値上がりが続くかもしれないし、まぁ価値が無くなって大損することはないでしょうし。
なんにせよ、物事の値段を予測するのは難しいです。
辞めるべきか続けるべきか、それが問題だ。
オタッシャデー!
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