茸社長です。
現在、スマートフォンやタブレットの充電端子には「USB Type-C」と「Lightning (ライトニング)」が使われています。
少し古い機種では「USB Type-B」だったりしますが(私のスマホはコレです)、現行機ではたいていこの2種類となっているはずです。
それぞれAndroid機とApple機で使用されている規格で互換性はありません。
端子の変換ケーブルなどは販売されていますが。
さて先日、EUである発表がされました。
それはEU内で販売されるスマートフォンなどの充電機器の端子を「USB Type-C」に統一するというものです。
理由としては消費者の利便性向上、充電機器の買い替え抑制による廃棄物削減だそうです。
こうなってしまうとライトニング端子を搭載しているiPhoneは事実上、消費者にとって購入の選択肢から外されることになります。
EU主要国ではAndroidが、おおよそ6,7割のシェアを獲得しており、今回のことはiOSにとどめを刺すことになるかもしれません。
そりゃあ我々消費者からすれば端子の共通化は大歓迎です。
やっぱり汎用性が段違いですから。
ただライトニングは製造・利用にAppleのライセンスとチップが必要でサイズも小さく作れるけど高額、一方でUSB Type-Cは無料の規格です。
つまりライトニングが使用されればされるほどAppleにお金が入ります。
事実ライトニングはAppleの収益に寄与しています。
とはいえ同じApple製でもMacBookやiPadはUSB Type-Cに移行しています。
iPhoneだけ頑なにライトニングを使い続けているのは何故なのか?
そしてAppleはこのまま折れるのか?
まぁあくまでEUの話ですけどね。
月々のスマホ代は
さてこのスマホですが、スマホの主要キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル)を利用している人の平均スマホ代は諸々のオプション込みで6,309円になるそうです。
男女ともに20~40代がピークでどちらかというと男性の方が高めだそうです。
皆さん、この数字を見てどう思ったでしょうか。
私は正直高いと思いました。
一昔前ならいざしらず、随分と通信料が下がった昨今、格安スマホではない3大キャリアを利用していても、ドコモの「ahamo」、auの「povo」、SoftBankの「LINEMO」などもっと安く済むプランはあります。
ちなみに格安スマホを利用している人の平均値は3,087円、主要キャリアの半分程度です。
つまり安いプランやキャリアは他にあるのに乗り換えをせず、わざわざ高い通信料を払い続けている人が多くいるということです。
何故なのか?
主な理由としては、「調べるのが面倒」だとか「契約期間による解約費用が発生するから」だとか「乗り換え時に初期費用が発生するから」とかになっています。
面倒というのはよく分かります。
私も現在の楽天モバイルに乗り換えるのが遅くなりました。
通信費の見直しはこうかは ばつぐんだ!
しかしこの先生涯を通して使い続けるであろうスマホ代を見直すことは、余計な支出を削減できるという点ですさまじい効果を生みます。
私自身、3大キャリアを利用していた時は毎月8,000円以上を支払っていました。
年間で10万円弱です。
現在は楽天モバイルに変更し毎月の料金は3,000円程度です。
さらに、もうすぐ新プランに乗り換える予定でそうすれば毎月の料金が1,000円以下まで下がると思われます。
仮に1,000円としても年間12,000円。
3大キャリア利用時と比較して年間8万円以上のコスト削減です。
それが10年20年続けば凄まじい金額になります。
確かに乗り換えるときは調べるのが面倒くさいし、通信速度やサービスなどいろいろ不安はあるかと思いますが、実際に乗り換えた後は特に不満なく使用できています。
毎月削減できた数千円を投資に回すことができれば資産の増加に貢献できるはずです。
あるいは欲しい物の購入に使っても構いません。
浮いたお金で買えば実質タダです。
まずは行動あるべきです。
オタッシャデー!
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