茸社長です。
周知の事実ではありますが、日本は世界トップクラスの長寿国でありその平均寿命は2019年時点で女性が87歳、男性で81歳となっています。
しかしこの平均寿命の延びは世界全体で増加傾向にあります。
さて最近の高齢者は昔のと比べて若々しいというか、元気な気がする人も多いのではないでしょうか。
実際、フィンランドのある大学の調査で30年前と比較して70~80歳の高齢者の身体能力や認知力が高くなっていることが判明しています。
1910年~1914年に生まれた75歳と80歳の高齢者と1940年前後に生まれた75歳と80歳の高齢者のデータを比較したようです。
割と昔からデータ取りされています。
この2つのグループで色々調査した結果、後者のグループが歩行速度で平均毎秒0.2~0.4m、握力で5~25%、膝の屈伸力で20~47%、肺活量で14~21%向上していたそうです。
また会話の流暢性、記憶力、反射神経でもやはり後者のグループが勝っていたとのこと。
これらの要因は生活環境の変化だそうです。
時代背景的に後者のグループは前者のグループよりも栄養や衛生が改善し、医療と学校システムが進歩し、心身ともに丈夫に育っています。
現代の高齢者はさらに優れた医療システムによるバックアップがあり、現役世代の我々が高齢者と呼ばれる頃にはより発展した医療を受けられるようになっていることでしょう。
平均寿命はこれからも延び、このような事情から健康寿命も上がっていくと考えられます。
長生きできるのは喜ばしいですが、それも過ぎるとリスクです。
米国株
投資元本338万2021円に対し、評価額が502万3936円。
現在の含み損は+164万1915円です。
配当
2021年10月の配当金額です。
10月は4社でした。
貰ったのは、合計額は64.63ドル、貰った時点での為替レートで7210円となりました。
どんどん買い増して、どんどん配当金を頂きます。
貰った配当金は、基本的に再投資に回します。
再投資することにより、複利効果が大きくなっていきます。
最後に
前書きで高齢者が逞しくなっていると書きましたが、その反面で若者のメンタルが高齢者のそれより弱いことがある研究で示されたそうです。
若者、特に若い労働者は高齢の労働者と比べて曖昧な状況に対する能力が低く、不確実性に対して不安を覚えやすいとのこと。
これは最近の若い労働者は子供の頃に親が過保護だったり周りが過剰に甘やかすことでストレスに晒されにくかったことで精神的な回復力が低下しているのではないかと述べられています。
まぁ理由はどうでもいいのですが、そんな若者が最も不安視するのは将来のことでしょう。
給料は安く、昇給もない。
上がっていく税金や社会保険料。
お金だけが人生の悩みではないでしょうが、その大部分はやっぱり金銭です。
極端なことを言えばお金が十分にあれば大抵の悩みや問題は解決できます。
このまま会社で全身全霊で働き続けても、十分に稼げるのは一握りの優秀な社員だけ。
何も行動を起こさなければ、路頭に迷う自分の姿が目に浮かびます。
どうするか?
もうお分かりですね?
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