茸社長です。
先日、所用で大阪に出向いたのですが、その帰りに久々に日本橋いわゆるオタロードに寄ってきました。
電車1本で着くので一時はちょくちょく行っていたのですが、新型コロナ流行以降は足が遠ざかっていました。
いざ辿り着いて思ったことは「客引き多ッ!」ってことです。
以前からメイドカフェの客引きはいましたし、特に土日は多く見られていましたが今回はその比ではありませんでした。
道の左右に列を成して道行く人に声を掛け続けるメイド(のコスプレ)、女子高生(のコスプレ)、巫女(のコスプレ)etc...
中にはガールズバーの客引きもいたようです。
オタクの聖地秋葉原では新型コロナで客が減り、少ないパイを奪い合うように一時は1m間隔でメイド服などを着た女性たちが並んでいる光景が見られていたという話は聞いたことはありましたが、日本橋も同様だったとは。
この辺りだけではないかもしれませんが、どうやら接客業は相当厳しい状況のようです。
よくよく見てみれば、以前はあった店がいくつかなくなっている、というか別の店舗に変っているような...
今はたいていの物はネットで購入できるし、わざわざ実店舗まで行く必要はないということでしょうか?
昔の姿を知っている身としては中々に世知辛い現実を目の当たりにした気分です。
(祝)現金給付!...して欲しいなァ
さてついて2度目の現金給付が決まりましたね。
実際のところお金を配っても消費されるよりも貯蓄に回されるような気もするので、経済を回す効果があるかわ疑問ですが、とりあえずお金を貰えるのならば喜ばしいニュースです。
しかし今回の現金給付、全国民には配られないのですね...
というよりも、きちんと調べていないからかもしれませんが、イマイチ給付対象の条件が具体的にわかりません。
これまで報道されたことをまとめると、「世帯主の年収が960万円以下」の家庭の「18歳以下の子供」1人当たり「10万円相当(現金5万円+クーポン券5万円分)」が支給される、ということらしいです。
ついでに言うと「住民税非課税世帯」にも給付されるようです。
まぁ世帯ではなく世帯主の収入で給付対象か対象外かが決まるので、色々不公平だという声も出ていますが独身or子無し夫婦からすればどのみち対象外なのでどっちもどっちである。
クーポン券は要らないので、現金5万円だけでもいいから全国民に配ってもらえないだろうか。
それ以外の経済対策は
今回の経済対策は55兆7000億円の財政支出ということで過去最大となるそうです。
現金給付以外では、原油高騰への対策、「GoToトラベル」の再開、保育士や看護職員などの賃金引き上げなどらしく、まぁ一つ一つは悪くないように聞こえますが怖いのが引き換えに将来の増税に繋がりそうなところです。
本当にやりかねない。
また現金給付の対象も18歳以下の子供がメインであり、未来ある若者に投資しているとも取れますが、それより気になるのは住民税非課税世帯も対象なところです。
もちろん貧困世帯の救済という面はあると思いますが、世帯の年金収入が年211万円以下だと住民税非課税になるのです。
詳細はわかりませんが、年金世代の何割かは該当するでしょう。
意図が隠された高齢者優遇、というか来年の参議院選の選挙対策に見えてしまいます。
まぁ最大票田が年金世代なのだからあながち間違っていないかもしれません。
さて文句はこの辺にしておいて、自分が現金を貰えないのはもう仕方ないとして、それならせめて給付対象者の方々には是非とも全力で消費していただきたいと思います。
経済が回ることは巡り巡って私にも恩恵はあるでしょうし。
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